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秋田のうどん・そば自販機が現役続行、50人以上の行列で2〜3時間待ちの人気。

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秋田のうどん・そば自販機が現役続行!

NHKの番組、ドキュメント72時間で放送され全国的にも一躍有名になった、秋田のうどん・そば自販機。

この自販機を置いていた雑貨店が、3月いっぱいで店を閉めることにともない、40年の間、秋田の人に愛されてきたうどん・そば自販機もその役目を終えることになっていました。

しかし、多くのファンの惜しむ声に、150メートルほど離れた道の駅で再び、活躍することになったようです。

このうどん・そば自販機、昔は全国にあったんですが、現在、残っているのはこの一台だけ。

すでに交換部品もないので、メンテナンスもままならず、お湯がですぎてスープが薄くなったり、麺がこぼれたりと調子はいまいちですが、それもご愛嬌。

心と体を温かくしてきたうどんとそば

もうこのうどんを食べることはできないのかあきらめていたうどんが再び……

道の駅に置かれると、早速常連さんがうどんを注文。

復活最初の1杯のどんぶりを手に取ると『やっぱり、麺が器から落ちるわ」と苦笑い。

それでも、再びこのうどんを食べることができるようになって顔がほころんでいました。

週末は、神奈川県や新潟県からも常時50人以上が列をつくり、2~3時間待ちの状態になったようです。

この自販機に集まる人たちの撮影した番組は、去年放送されたドキュメント72時間の番組のベスト1に選ばれています。

先週も、その番組が、店仕舞いにあわせリメイクして再放送されていました。

最後のお客さんがうどんを手にした後、店主が「さあ、これで最後です」といって自販機のコンセントを抜くシーンが印象的でした。

番組の最後に、自販機は別の場所で活躍する予定ですと字幕がでていたので、いったいどこに行くんだろうと気になっていたんですが、わりとご近所さんで引っ越したのでよかったですね。

でも、今度、どこか故障したらどうなるんだろう。

部品はもうないと言っていたし……。

どこかの機械メーカーさんが、「うちがきちんと手入れしましょう」と手を挙げてくれないですかね。

 

あの頃は、日本中にあった自販機

この自販機、昔、私が住んでいた街にもあったんですよ。

缶コーヒーやジュースの自動販売機を並べた小屋みたいなところに、同じものが置いてありました。

当時住んでいたアパートから歩いて数分ぐらいのところにありましたから、夜中の1時や2時ぐらいに、友人とよく食べにいってました。

まだ、コンビニが今のように町の至る所で深夜営業していなかった頃です。

去年、たまたまドキュメント72時間でこの自販機をみたときには思わず姿勢を正してテレビに釘付けになりました。

あれ、昔、食ったことがあるって興奮しましたよ。

番組の中で、猛吹雪の中、雪が積もったテーブルの上で自販機のうどんを食べている親子がいましたが、あの感じよくわかります。

 

インスタントのカップ麺では味わえない何か……

あの雪の中で、即席のカップ麺のうどんを食べようとは思わない。

でも、このうどんならそれが別段おかしなことじゃない。

カップ麺のうどんやそばとは、全然味わいがちがうんですよ。

機械が作ってくれるうどんなんだけど、そのまえの仕込みのところできちんと人の手が入っている。

麺は生めんでネギなんかも乾燥じゃなく、生ネギを切ったやつが入っていましたから。

お店で店主がつくるうどんがそのままでてくるんです。

機械の取り出し口から。

今、食べたらそんなにおいしいとは思わないかもしれないけど、でもいまでも近くにあったら時々食べるんだろうなあ。

うまい、まずいの次元を越えている存在といっていい。

番組のなかでも、もう20年や30年前からこれを食べに来ているという人が何人かいましたもんね。

 

食べ物は、ただお腹を満たすだけのものではない

理屈では説明できない何かがあるんですよ。

単にお腹を満たすだけではない何かが。

コンビニなんかが店頭にリニューアルした最新の機械をおいたらどうだろう。

今は、衛生とかなんとかいろいろ規制があって、難しいのかな。

でも、採算を度外視したサービスがあってもいいのかなと思います。

だって、自販機で生めんのうどんを提供するなんて発想は、日本人ならではでしょ。

これも日本が生んだ文化の一つだと思うんですが……。

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