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福岡の道路陥没事故について、ネット上で話題になっているヤシオリ作戦とはなに?

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「シン・ゴジラ」は現代の「ヤマタノオロチ」だった

福岡の道路陥没事故の映像を観て、まるでヤシオリ作戦だと、ツイッター上で盛んに呟かれていました。

ヤシオリ作戦って何?

これ、映画「シン・ゴジラ」を観た人はピンとくるんですが、観てないひとにはヤシオリ作戦って何?という感じですね。

映画のなかでは、横たわったゴジラの口に、重機で血液凝固剤を放水するシーンがあります。

そのシーンと、福岡の陥没現場で多数の重機が一斉に溜まった下水をくみだし、特殊なセメントをながしこんでいるシーンがつながっているんですね。

長谷川博巳が演じた矢口蘭堂が「長いのでヤシオリ作戦にしましょう」と名付けています。

ヤシオリ作戦とは、日本書紀の書かれた出雲神話から来ていた

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このヤシオリと言う言葉は、日本書記で須佐之男命(スサノオノミコト)が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治する時に飲ませた『八塩折乃酒』(ヤシオリノサケ)というお酒のことです。

サケを飲ませてすっかり酔っぱらって眠り込んだ八岐大蛇を退治したという話です。

これの現代版?がシン・ゴジラをやっつけるシーンです。

映画を観ていた人の中のどれぐらいの人が、この台詞で日本書記の八岐大蛇の話につながったのだろうか。

すこし、興味がある。

スサノオノミコトとヤマタノオロチの話は知っているけれど、飲ませたお酒の名前まで知っている人はなかなかいないのでは思います。

わたしは知りませんでした。

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このお酒、今でも飲める

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島根県の國暉酒造株式会社が作っています。

島根といえば、ヤマタノオロチ退治の神話の舞台、出雲の国ですよ。

その名も「八塩折の酒」

このヤシオリという言葉のそもそもの意味はなにか。

「ヤ」と「シオリ」の2つに分かれます。

「ヤ」は数字の八、この八という数字には数がおおいという意味があります。

「シオリ」は酒をつくること。

ヤシオリとは酒を造るのに醸造の工程を何度も繰り返すということになります。

手間ひまをかけて造る酒ということですね。

通常、お酒を造るときには仕込み水を使うんですが、この八塩折の酒は水の代わりに酒を使います。

お酒で醸造するんです。

しかもその工程を何度も何度も繰り返します。

その数、8回。

そんな気の遠くなるような手間と時間をかけて出来上がるお酒です。

そうやって生まれる神話の時代のお酒の味は?

「味わいは濃厚で、熟したメロンを想わせる独特の香りと味わい。甘みと酸味のバランスが良く、濃厚なのに爽やかでキレの良い喉こし」だそうですよ。

お値段は少々高めの、5400円(税込み)300ml。

限定300本ということです。

シン・ゴジラの影響か、注文が殺到しているようです。

飲んで見ようかなと思ったら、お早めに注文したほうがいいかもしれませんよ。

お正月はこの「八塩折仕込みの酒」でほろ酔いになるのも、乙なものではないでしょうか。

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