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江崎グリコがポッキーで実験!前歯で噛むのと奥歯で噛むことで脳の血流に違いはあるか

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前歯で噛んだほうが脳の血流がよくなるという結果が!

よく噛んで食事をすると、唾液の分泌が増えるので胃腸の消化を助け、さらにダイエット効果があるといわれています。

また、よく噛むことは脳を刺激して活性化することも知られています。

そこで、江崎グリコがこんなことを考えました。

前歯と奥歯では脳の血流に違いがあるのか

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よくいわれるのが、前歯は食べ物をかみ切り、奥歯は食べ物を粉々にすりつぶすという役割分担です。

その仕事の違いが、脳の血流にどんな影響をおよぼすのか。

よくこんなことを考えましたね。

そしてそれをポッキーでやっちゃおうというのがまたいいですね。

どういう企画会議でこのアイデアがでたんでしょうか。

そっちの方にも興味が湧きます。

日立テクノロジーズに協力を依頼。

脳測定器械の提供と実験を手伝ってもらったようです。

この脳測定器はウェアブル光トポグラフィいうもので大脳皮質の活動を測る器械です。

WOT220とWOT100の2種類があります。

測定するのは前額部。

高次脳機能といわれる、短期記憶、注意、意思決定、思考、行動の制御、情動など人を人たらしめているところですね。

光トポグラフィとは、微弱な近赤外線を使い大脳皮質部分を計測し、画像にすることで脳の活動を目でみることができます。

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そんな優れものの器械をつかって行う実験方法とは?

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実験材料にはポッキーを使用。

長いスティックと短いスティックを用意。

長いほうのポッキーは、一口目を前歯で噛み、その後奥歯で噛む。

短いほうのポッキーは、奥歯だけで噛む。

実験に参加したのは30〜40代の10名の女性の方達です。

 

その実験結果は?

前歯で食べたときの方が脳の血流が上がったんです。

一口目は前歯でポッキーを食べたら脳の血の巡りがよくなるということになります。

まあ、奥歯だけでポッキーを噛むという人はそういないでしょうが、これは見方を変えれば面白い実験結果と言えますね。

前歯で噛みきり、奥歯ですりつぶすという単純な作業の中に奥深いものが感じとれます。

前歯で噛むことで、その食べものの固さや、熱さなどの情報を瞬時に判断しているのかな。

それによって、どれぐらいの力加減で奥歯でかみつぶし、すりつぶすのかをコントロールしているとも考えられる。

そのような情報処理と命令を前歯で噛んだときに脳がおこなっているので血流があがったのではないでしょうか。

まあ、これは私の勝手な推測ですが……。

この実験をきっかけに専門家などが加わり、さらに検証が行われればいろんなおもしろいことがわかってくるかもしれませんね。

認知症の予防などに光明が見いだせる可能性が高まります。

なお、今回の実験内容は、9月11日に「第18回日本感性工学会大会」で発表されたそうです。

江崎グリコは、これからも、「おいしさと健康」の体現のために、このような実験を実施していくといっています。

さて、つぎはどんな発表があるのでしょうか。

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