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スピードスケートの高木美帆選手はソチ五輪落選の雪辱を平昌で果たすか

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スピードスケート中長距離のエースとして金メダルが期待されている高木美帆選手23歳。

今季ワールドカップの成績が圧倒的な強さをみせています。

1500メートル4戦全勝

3000メートル優勝一回

チームパシュート3度の世界新記録

しかし、ここにいたるまでには様々な苦悩の日々がありました。

8年前のバンクーバーオリンピックにスピードスケート史上最年少の15歳で日本代表で出場した高木美帆選手。

天才として注目を浴びましたが、世界の壁は高く1000メートル35位、1500メートルは23位と結果を残すことができませんでした。

そして、そこからの成長を期待された4年後のソチ五輪では国内選考会で破れ、代表を落選という屈辱の結果に。

本人いわく「オリンピックを心のどこかで甘く見ていた部分があると思いますし、何とかなるというのきっとあったと思う」

一言でいえば舐めていた。

しかし、この落選でオリンピックへの意識が大きく変化します。

高木選手の意識に変化に大きな影響を与えた2人の人物がいました。

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ヨハン・デビットコーチ

ソチでメダルゼロに終わった日本のスピードスケートは2015年に新たなナショナルチームを発足。

そのコーチに就任したのがスピードスケートの強豪国オランダのヨハン・デビット氏でした。

デビットコーチは平昌五輪にむけて、ソチで代表落ちになった高木を強化選手として呼び入れます。

デビットコーチが教えたものとは?

デビットコーチが重視したのは、トレーニングのすべてを数値化するというものです。

たとえば自転車では心拍数はもちろん、ペダルをこぐパワーもひとこぎごとに計測。

数値を基にした科学的なトレーニングを積むことで高木の課題だった上半身のブレがなくなりフォームが安定してきました。

その結果、もともと天才的と評価されていたコーナーワークに磨きがかかりタイムが飛躍敵にアップします。

「世界のトップレベルに上がる才能をもっている」

美帆選手が自分にあまり自信を持てなかったとデビットコーチに話したらデビットコーチはこう言います。

「同じ人間に出来てるんだから私にもできるって普通思うだろ」

デビットコーチは世界トップレベルの選手の数値を示し、高木にかならず同じレベルに上がれる才能を持っていると励まし続けました。

このコーチの出会いで自分に自信を持てるようになります。

そして、もうひとり、大きな刺激を与えた人物が。

姉の高木菜那(25)

妹の美帆とともに平昌五輪の日本代表になっています。

姉の菜那は妹の美帆が出場した2010年バンクーバー五輪に代表選考で落選、出場出来ませんでした。

しかし、その後懸命な努力を重ね前回ソチ五輪でオリンピック出場を果たします。

美帆選手はオリンピック、オリンピックとずっと言いつづけて努力する姉の菜那選手を間近に見ていて、オリンピックってそれぐらいの気持ちがなきゃでられないんだなと気付いたと言います。

ソチの後も4年後のオリンピックでさらに良い結果を出そうと生活の全てをスケートにささげている姉の姿を追うように厳しい練習に取り組んできました。

姉妹で戦うチームパシュート(団体追い抜き戦)

姉妹はチームパシュートという競技を一緒に戦います。

チームパシュートはスピードスケートや自転車競技の1つで複数人で

チームを組み、隊列を組んで一定の距離を走り、速さを競う競技です。

姉妹ではいったチームパシュートはワールドカップで3戦連続世界新記録をたたきだし、金メダルの最有力チームとして注目を集めています。

目指すものは同じ

姉の菜那曰く「オリンピックに対して思っている気持ちの表現が違っても自分たちが目標としている場所は一緒」

妹の美帆選手は、「前回味わった気持ちというのはオリンピックで結果がでないと晴らせないのかなと思っているので金メダルを全員で狙っていきたい」

ソチの屈辱を平昌で果たす!

美帆選手は現地入り後もかなりストイックな練習に取り組んでいるといいます。

記念写真をとる仲間の選手が多い中、まったくその輪の中に入らず1人淡々と練習。

目指すは金メダル。

1500メートルはチームパシュートなど最大で5種目に出場予定です。

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