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体脂肪(白色脂肪細胞)を落とす褐色脂肪細胞を活性化させる2つの方法とは? | トレンドウォーク

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体脂肪(白色脂肪細胞)を落とす褐色脂肪細胞を活性化させる2つの方法とは?

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私たちの身体には脂肪を燃焼する褐色脂肪細胞というものがあります。

褐色脂肪細胞が燃やすの体脂肪とよばれる白色脂肪細胞です。

この褐色脂肪細胞は赤ちゃんの時には多く存在していますが、年を重ねるにつれ減少してしまいます。

この褐色脂肪細胞はあらたに増やすことはできませんが、活性化することは年齢に関係なく可能です。

褐色脂肪細胞が活性化すれば体脂肪を燃え、ダイエット効果が期待できます。

さらに、褐色脂肪細胞が活性化するとはダイエット効果だけではなく、全身のエネルギー消費が増加するので血糖値を大幅に下げる効果があります。

そのため、糖尿病や肥満からくる心臓疾患の予防にもなります。

そんな優れものの褐色脂肪細胞とはどういうものでしょう。

褐色脂肪細胞の働きとは?

褐色脂肪細胞は脂肪を燃やす働きがあります。

燃やす脂肪は白色脂肪細胞というもの。

白色脂肪細胞は体脂肪といわれているものです。

褐色脂肪細胞にはこの白色脂肪細胞を燃やす働きがあります。

白色脂肪細胞とは?

食事でとったカロリーはこの白色脂肪細胞となり、体が必要なカロリーが不足するとこれをエネルギー源として利用します。

私たちが生きていく上でとても必要な脂肪なのですが、消費するエネルギー量以上のカロリーは主に下腹部、おしり、太もも、背中、二の腕、内臓まわりに蓄積します。

これがいわゆる肥満です。

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褐色脂肪細胞が体脂肪を燃やす理由は?

本来、褐色脂肪細胞が脂肪を燃やしてエネルギーに変えるのは体温を一定に保つためです。

だから、自分で運動したりして体温調節がうまくできない乳幼児に多く存在し、成長につれて少なくなっていきます。

褐色脂肪細胞はもともと人の体の首の後ろや肩甲骨の下の方に少しだけ存在します。

幼児期に多く存在し、40才を越えると急激に減ってしまいます。

褐色脂肪細胞の減少が肥満に影響する?

褐色脂肪細胞は40才を過ぎると急激に減少するのに、食事からとるカロリーは若い頃とさほど変わりません。

その上に、運動量は年をとるにつれて少なくなっていきます。

このような生活習慣が肥満の大きな要因です。

残念ながら、褐色脂肪細胞は後から増やすことはできません。

しかし、今ある褐色脂肪細胞を活性化することはできます。

食事と運動です。

褐色脂肪細胞は活性化する?

実は、褐色脂肪細胞を活性化させる生活術があるんです。

増やすことは無理でも、今ある褐色脂肪細胞が活性化すれば体脂肪を燃やすことができます。

京都大学大学院の河田教授が褐色脂肪細胞を活性化させる食べ物と運動を紹介しています。

褐色脂肪細胞を活性化させる食べ物は?

青魚(イワシ、サバなど)です。

青魚に豊富に含まれているDHA EPAに褐色脂肪細胞を活性化させる働きがあります。

ただし、ここで注意したいことがあります。

褐色脂肪細胞はうまい!うれしいと感じながら食べないと活性化しません。

青魚は苦手だけど褐色脂肪細胞を増やすためならとしぶしぶ食べても効果がないということです。

良い気分でイワシなどを食べると交感神経が刺激され、褐色脂肪細胞が刺激されるということです。

また、唐芥子に含まれるカプサイシンも交感神経を活性化させるので褐色脂肪細胞を増やすのに、効果的です。

褐色脂肪細胞を活性化させる運動は?

寒い環境での水泳やジョギングです。

褐色脂肪細胞は体を温めるときに活性化します。

水泳なら、温泉プールではなく、ちょっと冷たいなと感じるぐらいのプールで泳ぐ。

ジョギングも寒い中で走ると、体を温めようとして褐色細胞が活性化するということです。

貼るだけで痩せる魔法の薬がもうすぐできる

アメリカニューヨークのコロンビア大学では、張るだけで痩せる薬の開発研究が進められています。
肥満に悩んでいるひとや体重増を何とかしたいという人には完成が待たれる薬です。

また、この褐色脂肪細胞をなんとか増やすことができないかと研究も進められています。

方法としては、人の体に多く存在する白色細胞を褐色脂肪細胞に変えるというもの。

しかし、いつになるかは残念ながら未定です。

まとめ

カロリー量を考えた食事と適度な運動をする上で、褐色脂肪細胞も活性化させればダイエット効果を大きくすることができます。

褐色脂肪細胞は冷えた身体を温めるために白色脂肪細胞を燃やしてエネルギーに変えます。

気温がさがり、冷え込んでくる秋から冬は褐色脂肪細胞を活性化させるにはピッタリの季節です。

青魚を食べて、ちょっとだけ早足で散歩などしてはどうでしょう。

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