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食物繊維たっぷりのチアシードは腸内環境を整えるスーパーフード | トレンドウォーク

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食物繊維たっぷりのチアシードは腸内環境を整えるスーパーフード

更新日:

チアシードが、人気です。

数年前から日本でも注目を集めていますが、

きっかけは海外セレブやモデル、芸能人がダイエット効果があるとして愛用していることが話題になったから。

 

あのハリウッドスターが愛用しているなら私も食べたい。

あれを食べたらきっとあのモデルのようなスタイルを

手に入れることができるということで人気に火がついたわけです。

 

でも、彼女たちは、ダイエットにいいからというだけの理由で愛用しているわけではないんですよ。

 

チアシードとは?

チアシードというのは、チアというシソ科の植物の種で、

その大きさはというと一粒をテーブルに落としたら、

どこにあるのか探すのが難しいくらい小さい。

 

よくもまあ、こんな小さいものを昔の人は食べようと思ったなというくらいの大きさです。

 

この小さな種子と人との関わりは紀元前までさかのぼり、

メキシコ南部やグアテマラで栄えたマヤ文明の時代から食べられていたといいます。

 

なんと2000年以上のはるか昔から、食用として利用されてきたんです。

 

チアシードは自然の栄養サプリ

 

その理由は、チアシードが持つ栄養にあります。

 

極小ながら、含まれている栄養は豊富で、

タンパク質、各種ミネラル、カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛、ビタミンB群、

オメガ3脂肪酸、αーリノレン酸、食物繊維などなど。

 

現地には「チアシードと水があれば生きていける」という言葉もあるようで、

十分な食料がなかった太古の昔から人々の命を支えてきた食べ物だったのでしょう。

 

チアシードがセレブに人気の本当の理由は?

なぜチアシードがセレブたちに愛用されているのかというと、

チアシードならではの独特の変化にその秘密があります。

 

チアシードを水につけるとあら不思議、

粒々の周りに透明なプルプルのゼリー状のものが現れます。

 

そのゼリー状のものの正体はグルコマンナンという成分。

 

このグルコマンナンは水溶性食物繊維で、

人の胃液では消化されず胃腸のなかをゆっくり進んでいくので

腹持ちがよく時間が経っても空腹感をあまり感じないません。

これが、食事制限をするダイエットに有効とされているんです。

 

しかし、グルコマンナンの効果はそれだけではないんです。

 

グルコマンナンはデンプンの消化を遅らせるとことから、

血糖値の上昇を抑制する効果が知られています。

 

さらに便秘解消や血糖値、血中コレステロールの低下に効果があると言われています。

 

食物繊維は善玉菌のごちそう

そして、これが一番重要ですが、食物繊維は腸の中の善玉菌の食べ物なんです。

乳酸菌やビフィズス菌は食物繊維を食べて数をどんどん増やしていくんですよ。

つまり食物繊維をたくさんとればとるほど、

善玉菌が増え悪玉菌が減るので腸内環境が整うということになります。

 

最近の研究で、腸は第2の脳といわれるぐらい

身体の健康状態に大きな影響を及ぼす臓器であることがわかっています。

 

つまり、腸が健康なら、身体全体も健康になる。

その腸の健康に深く関わってくるのが食物繊維なんです。

 

食物繊維の量が豊富なチアシードは、

単にダイエット効果が期待できるだけでなく、

美容と健康の両方に効くというわけです。

 

チアシードは栄養満点のこんにゃく

ちなみに、このグルコマンナンは

日本人には馴染みの深いこんにゃくにも含まれており、

別名コンニャクマンナンともいわれています。

 

つまりチアシードは水を吸収することで、

日本人にはなじみの深いこんにゃくと

同じものに変化するということです。

 

日本人は、食物繊維をたくさん含んでいるこんにゃくを食べると、

経験的に便通が良さよくなることを知っていて、

昔からお腹の中をきれいに掃除してくれる食べ物として食べていました。

 

こんにゃくの100㌘中の食物繊維の量は2.2グラムですが、

チアシードは100㌘中34㌘と圧倒的に多く含まれています。

 

チアシードの1日の摂取量とされる大さじ一杯ぐらい(10㌘前後)に3.4㌘ほど含まれていますから、

こんにゃくのわずか1/10の量でこんにゃく100㌘に含まれる食物繊維とおなじ量を摂ることができます。

 

しかも、水分を吸収すると一粒が10倍ぐらいの大きさに膨れるので、

大さじ一杯のチアシードがスーパーで販売されているこんにゃく1個分ぐらいの大きさになる。

 

だから、だから腹持ちがいい。

 

でもこんにゃくと同じ成分だったら、

わざわざチアシードを食べなくてもいいんじゃないかと思いますけど、

冒頭でもすこしお話したようにチアシードの優れたところは食物繊維だけではないんですよ。

 

チアシードの豊富な栄養

こんにゃくの成分は食物繊維以外には100㌘中、脂質0,糖質0.1なので、

栄養価はそれほど高くない。

高くないというよりはほとんどないといっていいでしょう。

ではチアシードはというと

100㌘あたり、

脂質31グラム

ナトリウム16㎎

カリウム407㎎

炭水化物42㌘

タンパク質17㌘

ビタミンC1.6㎎

カルシウム631㎎

鉄7.7㎎

マグネシウム335㎎

こんにゃくと比較にならないぐらいの栄養が豊富に含まれています。

とはいえ、1日に摂る量は大さじ一杯ぐらいが上限ですから、

10グラムにするとわずかな量になってしまいますが、

それでもさまざまな栄養がとれるわけですから

食事の量を制限している人にはおすすめの食べ物です。

 

 

チアシードの食べ方は

まず、水に浸します。

10時間以上、水につけておくという説もありますが、

絶対にそうしないとダメということではなく、

30分ぐらいつけてもグルコマンナンはできます。

 

朝、いただくのであれば、

寝る前にすこし大きめのコップに大さじ一杯のチアシードを入れてたっぷり水を注ぎ、

冷蔵庫に入れておけば翌朝には、水を吸収して10倍ぐらいに膨らんでいます。

 

食べ方としては、スムージーにしたり、ヨーグルトに入れて食べるのがいいのではないでしょうか。

 

ヨーグルトと一緒に食べれば、発酵食品と食物繊維を一緒にとれるので、

善玉菌にとっても最高のごちそうということになります。

 

サラダにいれるのもいいですね。

 

ちなみに、私はスムージーに入れて毎朝いただいています。

バナナや人参を基本に、

その時々でキウイ、リンゴ、パセリ、ブロッコリー、セロリ、小松菜などの

果物や野菜をミキサーに放り込み、そこに液体ヨーグルトを入れ、

最後にグルコマンナンたっぷりのチアシードと氷を投入してスイッチオン。

ミキサーの盛大な回転音とともに、

おいしくて栄養満点のスムージーができあがりです。

 

いつも多めに作ってしまうので、1リットル近いスムージーが私の朝食になります。

 

おわりに

もし、あなたが食事制限のダイエットをやろうと考えていたら、

チアシードを利用するのはとても有効な方法でしょう。

 

毎日のお通じが気になる。

健康に興味がある、いつまでも元気でいたいと思っているなら、

チアシードを利用することは、とても賢明な選択です。

是非、一度食べてみることをオススメします。

 

1人で楽しむのも良し、家族全員で食べるなら、なお良しです。

お子さんがいらっしゃるなら、おやつがわりに食べさせてあげてください。

 

 

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