卵を食べるとコレステロールが高くなるは間違った常識だった!
あなたは卵についてどんな印象を持っていますか?
健康に良い。
栄養価は高いけれど、とり過ぎるとコレステロールが気になる。
とりあえず、1日1個をとるようにはしているけれど、最近は2個以上でも問題ないという話を聞いたりするので、なんだか情報に振り回されている感はある。
卵ってなにと改めて問われたら、以外と知らないことが多くないですか?
健康カプセル!ゲンキの時間で知らなきゃ損する卵の新常識が紹介されました。
ほんとにすごい卵の力
卵はたんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルこららの成分がすごくバランスよく整っている完全食品です。
中でも、卵のたんぱく質は肉や魚のたんぱく質よりも優れているんです。
その理由は、たんぱく質を構成するアミノ酸にあります。
卵はタンパク質の利用効果が高い!
たんぱく質はアミノ酸から構成されていますが、アミノ酸のバランスは食べ物のタンパク質によって違います。
食品に含まれる必須アミノ酸のバランスを数値かしたものをアミノ酸スコアといいますが、これが高いほど良質なタンパク質といえます。
卵はこのアミノ酸スコアが100点満点中100点!
卵のアミノ酸組成は大変バランスが良いんです。
アミノ酸スコアが高い肉や魚と比べても、タンパク質の利用効果が優れています。
筋肉が衰えてくる中高年にとって、卵は最適なたんぱく源といえます。
とはいえ、コレステロールが気になります。
卵のコレステロールはどれぐらい
卵は100g当たり、420mgあります。
ちなみに、しらす干しは390mg。
たらこが350mg。
豚レバーで250mg。
出典 日本食品標準成分表2015年版
これを見ると1日に食べる卵は何個ぐらいがいいのか気になってきます。
1日に食べていいのは何個まで?
長野県松本市にある24万羽の鶏から1日20万個の卵を生産している会田共同養鶏組合の会長理事の中島さんの1日は卵かけご飯で始まります。
御年88才にして、力仕事や腰をかがめての作業も率先してこなし足取りも軽やか。
中島会長は1日最低でも3個、場合によっては4個食べるそうです。
これを約60年前から続けています。
スタッフの松本さん50才は毎日5〜6個の卵を食べるといいます。
お二人のコレステロールの数値は?
これだけの卵を毎日食べているお二人のコレステロールの値はどれくらいだと思います。
毎年の健康診断では、コレステロールは正常範囲の真ん中よりちょっと下という驚きの数値。
中島さん88才のLDLコレステロールは91mg/DL。(基準値は140mg/DL)
松本さん50才のLDLコレステロールは105mg/DL。
コレステロールにまったく問題がありません。
コレステロール値が低いわけは?
お茶の水健康長寿クリニック 医学博士白澤卓二医師いわく、血液中のコレステロールの8割は肝臓が作っているということです。
食事からとるコレステロールは約2割程なので、それほど影響力が大きくありません。
食事から多くとったとしても、その分肝臓が作りだす量を減らしコレステロール全体の量を一定に保っています。
卵の摂取頻度と総コレステロール濃度には関連がないというデータもあるそうです。
ただし、遺伝的に体内のコレステロールを上手くコントロールできない人もいます。
普段のコレステロール値が高い人や高脂血症の人は注意が必要です。
気になる場合は医師に相談してください。
まとめ
結論は、卵は1日に何個食べても問題はないということです。
1日1個はもはや都市伝説といってもいい。
ただし、カロリーでみると、卵1個で約91カロリー。
1日5個卵を食べたら、450カロリー近くのなります。
しかし、卵は栄養バランスに優れた完全食ということを考えると、1日に2個ぐらいは食べたい。
カロリー制限をしている人は、卵でとる分のカロリーを他の物で減らすようにしてはどうでしょう。
ゆで卵や卵焼きなら消化時間が3時間半から3時間と腹持ちがよいので、ダイエットにも最適な食べ物といえるのではないでしょうか。