普段、何気なくやっていることで、それをやったら寝つきが悪くなることが……。
ということは、それをしないようにすれば、寝つきがよくなり、ぐっすりと眠れるようになる。
そんな寝る前にやったらダメダメな3つのことは?
眠る直前に歯を磨く
寝る前に歯を磨くのはいいことだけど、直前はやめましょう。理想的には寝る1時間30分ぐらい前に磨くこと。
歯を磨く時に、歯ブラシが歯だけではなく歯肉もゴシゴシしますよね。
歯肉を磨くと脳の交感神経を刺激して目がすっきりと覚めてしまいます。
また、口をゆすぐ冷たい水の刺激は、睡眠ホルモンを減らす働きがあります。
この2つの刺激により、頭がすっきりとなりベッドに潜り込んでもなかなか眠れないということになるんですね。
眠る前に食べる
できれば、眠る3時間前に食事はすませておきましょう。
いいや、お腹がいっぱいになったら、眠たくなるから逆にそっちのほうがいいんじゃないのと思った方がいませんか。
たしかにお腹がふくれたら眠くなります。
でも、それでは深い睡眠にはならないんですよ。
胃腸が働いているときは、よく眠れません。
浅い眠りのままなので、睡眠の質が悪くなるんです。
眠る直前の入浴する
寝る直前の入浴も控えましょう。
これも、寝る一時間前ぐらいにお風呂に入るのがいいです。
入浴したら、体温があがりますよね。
体温が上がったまま寝るのが、睡眠を悪くする原因です。
上がった体温を下げるのがポイント。
1時間ぐらいかけて徐々に上がった体温が体温が下がることで眠気が強くなり、結果、寝つきがよくなります。
ちなみにシャワーを浴びるだけでは、ダメですよ。
お湯につかるより体温の上昇が少ないので、体温がぐっと下がらず眠気を誘う効果が弱いんです。
まとめ
いかがでしたか、この中のどれかを普段からやっていませんか。
3つともやっているよ、という人もいるでしょうね。
近頃、ぐっすり眠った気がしないとか、朝の寝起きが悪い、しっかり寝たのに疲れがとれないなんて思っていたら、案外その原因はこの辺りにあるのかもしれませんよ。
こんなことで、本当に寝つきがよくなるのと半信半疑かもしれませんが、1度試してみてはどうでしょうか。
追記
寝る前の歯磨きはダメだけど、日中、仕事中に睡魔が襲ってきたとき、利用してはどうでしょう。
眠くて仕事が手につかなくなったら、洗面所で歯磨きをする。
意識して、歯ブラシで歯ぐきをゴシゴシ磨く。
これで頭もお口もシャキッとすっきり。
お口のケアもできて口臭も解消、仕事もはかどると一石二鳥です。
この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます。