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脱水症状が引き起こす脳梗塞と急性腎障害の予防対策は? | トレンドウォーク

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脱水症状が引き起こす脳梗塞と急性腎障害の予防対策は?

更新日:

脳梗塞や急性腎障害は、血圧が上がりやすい冬に多いと思われがちですが最も多いのは夏です。

原因は脱水。

普段から体の水分が不足気味の人がいます。

自分ではそれに気付いていない。

夏は汗などで他の季節より体の水分量が減りやすいのに、それを補うだけの水分補給が出来ていないことから脳梗塞や急性腎障害を発症します。

初期にはフラフラする、だるいなど熱中症と同じような症状があらわれます。

重症化すると、寝たきりや後遺症に長期のリハビリが必要になることも……。

何故、脳梗塞や急性腎障害になるのか。

「健康カプセル!ゲンキの時間」で紹介された予防対策と病気になる仕組みは?

水分不足になりやすい夏が要注意!

脳梗塞や急性腎障害は6〜8月にかかりやすいので、予防対策をおこたると後遺症に苦しむことになります。

脱水予防の3つのポイント

1)汗をかいた場合はしっかりと水(水分)を飲む

2)お酒の飲みすぎは避ける

3)寝る前にコップ1杯の水を飲む

1日の水分量は1、5ℓ以上が理想です。
しかし、状況によってはそれ以上の水分量が必要になってきます。

十分に水分がとれているかのセルフチェックは?

自宅でできる簡単セルフチェックは体重計にのることです。

夜寝るときと朝起きた時の1日2回、体重をはかります。

寝る前よりも朝起きた時の体重が0、5㎏以上減っている場合は脱水の可能性あり。

大量に汗をかく時に注意すること

外で作業をしたりスポーツをするとき、ペットボトル2本ぐらいの量を飲めば、十分水分はとれていると勘違いしている人が多くいます。

実は、全然足りていないんです。

人は1時間に2ℓまで汗をかく事ができます。

大量の汗をかいた時には、それぐらいの量の汗をかいているかもしれないことを頭に入れておきましょう。

作業や運動の前や途中でのこまめな水分補給が大切です。

水分が足りていないということです。

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脱水症状かどうかを知る目安

自分が今どれぐらい脱水症状なのかを知れたらいいですよね。

状態によって、水分を補給すべきかどうかがわかり、脱水の予防になります。

実はある程度、状況を知る事が出来るんです。

脱水の目安

約2%=軽度

約5%=中等度

約7%以上=高度

どのような症状がでるのか?

約2%=軽度

症状
のどの渇き
だるさ

約5%=中等度

症状
口の中が乾きネバネバする
おしっこの量が少なすぎる

この状態はかなり血液がドロドロになっています。

約7%=高度

症状
意識が朦朧
血圧が低下

この状態は脳梗塞だけではなく様々な要因で命に関わるので注意が必要です。
すぐに病院にいかなければいけない状況です。

脱水状態になるとなぜ脳梗塞と急性腎障害になるのか?

実は体の中の水分のほとんどは血液の水分なんです。

血液の中の水分が減っていくとどうなるか?

ドロドロの血液になってしまいます。

ドロドロになった血液から凝集塊(ぎょうしゅうかい)という赤血球の塊ができてしまいます。

この凝集塊が狭い血管にひっかかって血の流れが止まり、脳梗塞になるんです。

脳梗塞なのに熱中症のような症状になるのは何故?

普通、脳梗塞になれば、ろれつが回らない、意識障害、半身麻痺などの症状があらわれます。

それは太い血管が詰まるので神経細胞の多くが死んでしまうのが原因です。

夏の暑い日にめまいや立ちくらみなどの症状になる脳梗塞をラクナ梗塞といいます。

ラクナ梗塞は極細の血管が詰まるので死ぬ神経細胞が少ないので、熱中症のような症状しかでない場合があります。

しかし、脳梗塞であることに違いはないですから放置していると手足のしびれや麻痺になる場合があります。

脱水症状が腎臓によくない理由は?

腎臓には糸球体という毛糸玉のように丸まった毛細血管があります。

糸球体を通る血液をろ過し、老廃物や余分な水分が尿となって体外にでます。

脱水状態になると血液の量が減り、血圧が低下します。

血圧が下がると糸球体の血液をろ過する圧力が低下し、老廃物が通過することができなくなり、尿毒素として体内に溜まってしまいます。

この尿毒素が急に溜まる状態を急性腎障害といいます。

それだけではないんです。

気絶するくらい痛い病気になる

脱水状態になると、腎臓の老廃物をろ過する働くが弱くなります。

老廃物の量は変わらないまま水分が減るので尿が濃くなります。

そうなると、腎臓の奏でカルシウムと老廃物のシュウ酸などが結合して腎結石ができます。
この結石が大きくなり尿管などに詰まると激痛に苦しむことになります。

地獄の苦しみという例えもあるぐらいの強烈な痛みで、人によっては痛みに耐えきれず  失神することもあるといいます。

まとめ

脳梗塞や急性腎障害が夏にかかりやすいというのがお分かりいただけましたでしょうか。

いずれも、体の水分が不足する脱水が原因です。

脱水予防のために3つのことをしましょう。

就寝前にコップ1杯の水を飲む。

深酒はさける。

汗をかいた場合はしっかりと水を飲む。

脱水の3つの目安。

のどの渇き、だるさが軽度。

口の中が乾きネバネバする、おしっこの量が少ないが中等度です。

この状態は、すでに血液がドロドロになっていることが考えられます。

しっかりと水分を補給しましょう。

1日の理想の水分量1、5ℓを目安に、その時の汗の量によって調整してください。

そして、1日2回、寝る前と起きた時に体重計にのりましょう。

夜寝る前によりも朝起きた時の体重が0、5㎏以上減っている場合は要注意です。

暑い夏は熱中症に注意を向けがちですが、普段から水分補給が足りていないと、脱水が原因の思わぬ病気に苦しむことになりかねません。

こまめな水分補給を心掛けてください。

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