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自宅でできるインフルエンザ、ノロウイルスの感染予防対策!

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インフルエンザはだいたい12月ごろから流行りだしピークは1〜2月。
ノロウイルスは11月頃から流行し12月〜1月がピークを迎えます。

毎年およそ1000万人がインフルエンザに感染しインフルエンザが原因で亡くなった人は年間約1万人にものぼります。

インフルエンザと同じ時期に流行するノロウイルスはインフルエンザのおよそ1000倍という脅威の感染力があります。
感染すると、断水症状により命を落とすこともある怖いウイルスです。

もし、自分がインフルエンザやノロウイルスにかかってしまったら、また家族の誰かが感染してしまったらどうしますか?
正しい予防法を知らないでいると、家族全員が全滅ということになってしまいます。

そうならないために、何に気をつければいいのか。
「健康カプセル!ゲンキの時間」で放送された感染予防対策を紹介します。

自宅でできるインフルエンザの感染予防対策

もし、あなたの家族がインフルエンザにかかってしまった時、うつらないために気をつけなければいけないことは何でしょう。
一例としてインフルエンザで寝込んでいるご主人を奥さんが寝室で看病するとしましょう。

奥さんがする行為で間違っているのはどれ?

間違いは全部で3つです。

1、部屋の窓を開ける
1、ご主人の携帯を触る
1、ご主人のマスクをはずしてゴミ箱に捨てる
1、加湿器のスイッチを入れる
1、同じ部屋に布団を並べて寝る

 

 

間違いはこれ。

ご主人の携帯に触る。
ご主人のマスクに触る。
布団を並べて眠る。

インフルエンザの2つの感染経路

インフルエンザには接触感染と飛沫感染があります。

接触感染とは

インフルエンザ感染者があちこち触れたドアノブやスイッチに触り、その触った手で自分の顔や口、鼻周りに触れることでウイルスを吸いこんだりすることでうつります。

携帯電話に触れるは接触感染

インフルエンザウイルスはプラスチックの上では約2日間生きています。
携帯電話に触った手で鼻や目をこすったりするのは、手や指に付着したインフルエンザウイルスをわざわざ自分にこすりつけているようなものですからやめましょう。
携帯電話を移動したりする場合は、本人にまかせるかナイロン袋のようなもので触るようにしましょう。

感染した人のマスクに触るは接触感染

インフルエンザに罹っている人が使ったマスクはウイルスが付着しているので表面をさわるだけでもダメです。
患者が自分でマスクの交換できるよう、ゴミ箱を手のとどく所に置きましょう。
ちなみに自分が使ったマスクを捨てるときも耳掛けのヒモを持つようにしてください。

飛沫感染とは

患者のくしゃみや咳によって飛んだしぶきに含まれるウイルスを吸いこんで感染します。
布団を並べて寝ることは飛沫感染になる恐れがあります。

布団を並べて眠るは飛沫感染

飛沫感染の予防のためには最低1m50cmは離れていなければ、患者がした咳やくしゃみの飛沫が届いて感染する恐れがあります。
可能なら患者と別の部屋で眠ることがベストですが、それが難しいなら患者の足の方に自分の頭を向けて寝れば、お互いの顔が1メートル50cm以上離れるので飛沫感染の予防になります。

加湿器を使う上で注意すること

加湿器を使うことは間違いではなりませんが、使う場合は湿度50〜60%を目安にしましょう。
湿度が高過ぎるとダニやカビが増えるので注意が必要です。

自宅でできるノロウイルスの感染予防対策

ノロウイルスの感染力はインフルエンザのおよそ1000倍というつよい感染力を持っています。
感染すると24時間から48時の潜伏期間を経て発症し、最悪の場合脱水症状によって命を落とすこともある恐ろしいウイルスです。

ノロウイルスは体内に侵入すると他の臓器には目もくれず腸を攻撃します。
その結果、激しい下痢や吐き気、嘔吐などの症状を引き起こすことになります。

ノロウイルスの感染は食中毒だけではない!

最近までノロウイルスはほとんどが食中毒、食べた物が汚染されていて発症すると考えられていました。
しかし様々な事例を分析していく中で、発症したした人の半分は食べ物ではなく人から感染していることがわかってきました。

ノロウイルス感染の特徴である下痢や嘔吐が生活環境を汚染していることがその原因です。

そのことをふまえて、もしあなたがノロウイルスにかかってしまったとして、家族や他の人にうつさないためにやってほしいことがあります。

便器のフタを閉じてから水を流す!

トイレのフタを閉じないまま流すのはやめてください。
ちゃんと流れたかを目で確認したい気持ちもあるでしょうが、フタを開けたまま水を流すのは危険なんです。

トイレのフタを開けたまま流すとどうなるか

水しぶきは便座のほぼ全面に飛び散ります。
ノロウイルス患者の便の中には1gあたり多い時でなんと10億個のウイルスが生息しています。
そのウイルスが数十個体内に入るだけで感染してしまいます。
飛び散った水しぶき一滴の中に大量のウイルスがいるかもしれません。
次にトイレを使った人が便座に腰をおろし、そのお尻や太もものあたりを素手で触り、その手で顔や口の周りにつけたりすると感染する恐れがあります。

便器の形によって水しぶきの量がちがう

便器によっては壁やペーパーホルダーにも水しぶきが飛び散ります。
フタやレバー、便座、ペーパーホルダー、洗浄パネルスイッチなど手が触れやすい場所にノロウイルスが付着すると、接触感染の危険性が高くなります。

トイレのマットにも注意

マットの線維にノロウイルスが入っている水しぶきがしみ込んで乾燥した状態で人が動くとウイルスが舞い上がります。
舞い上がったウイルスが落ちてくる途中で次の人が入ると、それを吸い込みウイルスが消化管の粘膜に付着して感染発症するということもあります。

二次感染を防ぐために、水を流す時は必ず便器のフタを閉じて流しましょう。

汚染されたトイレの掃除はどうする?

フタを閉じて水を流せば、水しぶきが飛び散ることを防ぐことができますが、便座やフタには水しぶきがかかります。
汚染されたところをどうすれは清潔にするにはどうすればいいか。
ノロウイルスは消毒用アルコールでは十分に消毒できない可能性があります。

塩素系漂白剤がおすすめ

徹底的に消毒するには塩素系漂白剤を使いましょう。
作り方は
2㍑の水にペットボトルのキャップ8杯分の塩素系漂白剤を入れ混ぜるだけです。
使う時は十分に換気して、ビニール手袋やエプロンを着用してください。
汚物を直接ふき取る場合もこれでふき取ればきれいになります。

ちなみにインフルエンザは消毒用アルコールでも効果があります。
感染した人が触ったと思われるドアノブや携帯などは消毒用アルコールで拭けば接触感染を防止できます。

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これで完璧!正しい手洗いの仕方

インフルエンザやノロウイルスに感染しないための基本的は予防方と言えば手洗いです。
しかし手洗いの方法については、およそ7割の人が正しい知識を持っていないというデータがあります。
自分ではきちんと洗っているつもりで、実際は洗えていない人が意外に多い。

医療関係者が実践している手洗いのやり方は?

感染症のスペシャリスト東京女子医科大学感染制御科教授で医学博士の満田年宏先生おすすめの手洗い法

まず水を出し、水は最後まで流しっぱなしにする

最初に軽く手をぬらし石鹸を泡立て、手のひら、手の甲をこするように洗う

次に手のひらの上で反対の手の爪の中や表面をこする

指を曲げてしわを伸ばし、伸ばしたしわの中を洗う。指を曲げて洗うことで指の細かいシワが伸び、中の汚れをきれいに落とせます。

指と指の間は両手の指を組んで間をこする

親指の反対の手でつかみ、ねじるように洗う

手首を洗う時、手の両脇もこする

最後に手首から指先にかけて20秒間水で洗い流す

ペーパータオルや清潔なタオルで水分をしっかりとふき取る

そして手を拭いた後のペーパータオルなどで蛇口レバーをしめて水を止める

ちゃんと洗えばきれいに落ちる

この洗い方がどれぐらい効果があるか、蛍光塗料を混ぜたローションで実験。
蛍光塗料を混ぜたローションを手全体に塗り、正しい手洗い法をする。
終わった後にブラックライトでチェックすると、蛍光塗料がひかる部分は全くなし。
きれいに落ちていました。
爪や爪周りの指や手首に洗い残しが多くあるので、その当たりは意識して洗うようにしてください。

まとめ

インフルエンザやノロウイルスには2つの感染経路があります。
飛沫感染と接触感染です。

飛沫感染は感染者のくしゃみや咳によって飛んだしぶきを吸い込み感染することです。

接触感染は感染者がふれたドアノブやスイッチなどに触り、その触った手で自分の顔や口、鼻周りに触れることでウイルスを吸いこんで感染することです。

外出先から帰宅したときだけでなく、自宅にいる時もこまめに手を洗うように心掛けることがインフルエンザやノロウイルスにうつらないために大切なことです。

そして、ノロウイルス感染が原因の嘔吐や下痢の場合は、感染予防のためにトイレの水を流すときは必ず便器のフタを閉じてください。

 

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