歯磨きをするたびに歯周病になる
歯ブラシは間違った保管の仕方をするとバイキンが増殖します!
バイキンだらけの歯ブラシで歯を磨いていませんか?
これが普通と思ってやっていることで、それダメダメなことってありますよね?
歯ブラシにも、そんな間違った扱い方があるんです。
グッドモーニングの明快まとめるパネルで放送された歯ブラシのメンテナンスを紹介します。
あなたは歯を磨いたあとの歯ブラシ、どうしてます?
湿ったままの歯ブラシをコップや歯ブラシ立てに入れて、洗面所においていませんか。
これ、ダメですよ。
バイキンは湿ったところが大好きです。
濡れたままの歯ブラシってバイキンにとってとても居心地のいい場所なんです。
歯ブラシを水で洗い、濡れたまま置いているとわずか1日でバイキンがうじゃうじゃ増えてしまいます。
その数、なんと1000万個。
朝、使った歯ブラシに、夜磨くころには無数のバイキンがうごめいているということです。
想像してください。
1000万個のバイキンがうごめいている歯ブラシを口の中に入れている場面を……。
そんな歯ブラシで歯磨きをするときれいになるどころか、口の中のバイキンがますます増えるということになりかねません。
最悪、歯周病を悪化させる可能性が高くなります。
じゃあ、どういう保管の仕方がいいのか。
歯ブラシを乾燥させる
水気をふくんでいるからバイキンが増殖しやすくなるんです。
流水でよく洗ったあと、ドライヤーで乾かすことをおすすめします。
歯ブラシは熱に弱いので、冷風をあててくださいね。
ドライヤーの種類によって違いますが、大体1〜2分もあれば乾きます。
親指などで毛先をはじきながら冷風をあてると、より早く乾かせます。
しかし、朝のあわただしい時にそんなことをやるのも億劫です。
毎日これをやるのはちょっとという感じです。
そこで、もっとお手軽にバイキンをやっつける方法を紹介します。
紫外線にあてる
乾かした歯ブラシを太陽の光に当てるんです。
太陽光の紫外線がバイキンを激減してくれます。
お天気の日の朝、陽が差し込んでくる窓辺などに置いておけば、1日の終わりにはきれいな歯ブラシで歯磨きができるというわけ。
ドライヤーで乾かした後に太陽光にあてれば、さらに効果倍増です。
歯ブラシ用紫外線グッズを利用する
また、様々な紫外線グッズが販売されていますから、それを利用するのもいいですね。
卓上タイプでは、洗面所に置きたい、オーラクリーン。
携帯用ならエセンシア歯ブラシ除菌器。
ほかにも、イータックオーラルケア24歯ブラシ防菌スプレーなどがあります。
これは、歯を磨いた後、水洗いした歯ブラシにスプレーするだけで、Etak(持続性防菌成分)により歯ブラシに増殖する菌を24時間防ぐというものです。
やってはいけないこと
濡れたままの歯ブラシをケースにいれて保管しないことです。
いつまでも、湿ったままの状態なのでケースや毛先カバーをつけないようにしましょう。
熱湯をかけたり、煮沸で除菌はしないでください。
ドライヤーの温風もそうですが、歯ブラシはナイロンやアクリルなど耐熱温度が80度ぐらいのものが多いから、変形など歯ブラシを傷めてしまします。
まとめ
歯ブラシを清潔に保つために大事なことは、しっかり水洗いして、よく乾燥することです。
できれば、ときどきは太陽光の紫外線にあてましょう。
きれいな歯ブラシを使うことは、歯周病予防効果が期待できます。
なにより、きれいな歯ブラシで歯磨きをするのは、気分がいいものですから。
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